常々人を使うのが下手だなあと自己分析してきたのだが、人から使われるのも下手であるということに今更ながら気づく。
退勤後、本屋で『ユリイカ』2月号と『一個人』3月号を購入。前者は特集“日本語は亡びるか”(水村美苗特集ですね)、後者は“人生、最高に面白い本大賞”(表紙の写真を見るだけでも松本清張氏がフォトジェニックであることをまざまざと感じる)。
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2009/01/26
- メディア: 雑誌
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しばらく前に行った黒い麺のラーメン屋に行ってみる。前回は塩ラーメンを食べたので、今回は醤油ラーメンを頼む。これが思ったよりもうまかった。特製の酢を入れるとスープの味が変わり、これもまたよし。同僚のラーメンレポートによるとこの黒麺には竹炭が混ぜられているらしい。炭を食っているのかと思うとちょっとなんだが、食感はモチモチしていて悪くない。
柳家小さん「穴どろ」を聴きながら帰宅。
家で『一個人』の特集をパラパラと見ていると、読書特集なので数多くの書影が載っているのだが、明らかにどこからか解像度の悪いデジタルデータを借りてきたと思われるものが何枚も載っている。この手の特集で書影が6年前の携帯電話で撮った写メールのようなぼんやり画像では興ざめしてしまう。残念。
小田光雄「古本探究」を読み継ぐ。