寝不足気味で、ちょっと眠い目覚め。
いろいろと片付けなければならない仕事が山積みとなっており、とりあえず端から手をつけていく。緊急に決定しなければならない事項があり、関係スタッフを急遽召集し、ミーティングを持つ。その結果、懸案は先送りにするという結論をみた。なんだそれ。
書類をつくり、印刷をし、見積もりを取り、業者と面会する。本日2回目のミーティングを行い、誰が何を担当するかをあれこれと決めていく。決めた結果を書類に書き込む。気がつけば外は既に暗くなっているではないか。脳がガス欠状態になっているため、職場近くの店に糖分を補給できるものを買いに行く。レジ前の籠には、宮崎県知事の似顔絵が描かれたサツマイモのカリン糖の袋が。ここまで来たか宮崎のセールスマン。結局購入する。
カリン糖をつまみながら、書類を作り終わったところで今日は燃え尽きる。
退勤して、本屋や古本屋を覗いて回る。2軒目の本屋でこれを買う。
TVCMでやっていた創刊号特別価格790円なり。
帰宅してさっそく「殺人処方箋」を観る。ながらで本体についているブロダクションノートを眺めるといろいろなエピソードが書いてあった。
例えば、最初この脚本に興味を示したのがドン・シーゲルだったとか、コロンボ役の候補としてビング・クロスビーに声をかけて断られたとか、コロンボの吹き替えの第一候補は露口茂さん(「太陽にほえろ」の山さん)だったとか。
クロスビーがコロンボで、犯人がボブ・ホープ。ホープに殺される妻がドロシー・ラムーアなんて作品を想像して楽しむ。
もちろん字幕ではなく、小池朝雄さんによる吹き替えで中程まで鑑賞する。この作品は「刑事コロンボ」第1作で単発ドラマとして製作されたものなので、あの有名なテーマ曲(あれってコロンボのテーマではなく、コロンボを放送していた時間枠のテーマなんだということを最近知りました)も使われておらず、オープニングもなんだか「ウルトラQ」のような感じの画面だった。なにより、レインコートは着ていてもどこかこざっぱりしているコロンボにちょっと違和感を感じてしまう。
眠いので続きはまた今度。