「クール・ストラッティン」とちょっと。


 10時に目覚める。久しぶりに思いっきり寝たという充足感とともに起床。


 洗濯機を回してから朝食をとる。台風一過で天気もいい。神保町では古本まつりがおこなわれているが、今日は疲れをとることを優先してパス。
 それに来週末に控えた外市の準備もしておかなくてはならないし。
 
 
 クリーニング屋とコンビニへ出かけ、コンビニで小さめの段ボールを一つ手に入れる。これは外市用ではなく本を送る約束の友人用。
 帰宅して本を詰めてみるとちょっと箱が大き過ぎた。入れた本は以下の通り。


 洗濯物を干し、午後2時過ぎに家を出る。折角の天気なので散歩がてらにブックオフへ。外市用の仕入れもかねて。


 坂道を下っていくと、足下に団栗が沢山落ちている。それを踏む時のカリカリという音がまるで乾いた秋の空気の音のように感じる。
 iPodソニー・クラーク「クール・ストラッティン」を聞きながら歩く。1曲目の表題曲が終わり、次の「ブルー・マイナー」のテーマが演奏されたところでブックオフ到着。「クール・ストラッティン」1曲とちょっとの距離だ。

 外市用などを含めて10冊ほど購入。自分用に以下のものを買った。


 帰ってくると宅配便の不在票が。電話をかけて持ってきてもらう。10分ほどでドアチャイムが鳴る。待っていたこれが来た。

 早速箱を開き、中身をチェック。えっ、カバーがなく、それぞれの本体に別々の色がついている。う〜ん、こんな感じなのか。なんだか、棚に飾る本で、読む本ではない雰囲気だ。気まぐれ美術館の復刊はより多くの人に洲之内徹という魅力的な人物の書いた文章を知らせるいい機会になってほしいと思っているのだが、このような菓子箱的なセット販売では心もとないな。やはり、文庫化されてない3冊を含めた全6冊すべての文庫化及び復刊を望みたい。


 えらそうなこと言っても、まだ4冊目の「セザンヌの塗り残し」の途中までしか読んでいない自分を反省し、明日から1日1編ずつ読んでいくことにしようと思う。


 アマゾンの箱が手頃な大きさなので、友人用の本をこちらに移す。これはちょうどいいや。先程の本の他に、以前の外市で買った蟲文庫さん手製のトートバックを入れて封をして送る。


 その後、外市用の本を選び出し、値札をはがしたり、エクセルに書名等を書き入れたりして過ごす。思ったより本の数が少なく、目標の100冊の半分ほどしかない。


 夕食後、洗っておいた湯舟にお湯を張る。友人に貰った入浴剤を入れ、今シーズン初めて湯舟につかる。BGMはこれ。やはり、風呂はいいね。

ダウン・ホーム+6(K2HD/紙ジャケット仕様)

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 湯上がりにもう一度部屋を捜索し、10冊ほど追加する。あと30冊ほど見つけたい。