2009-01-01から1年間の記事一覧

いよ、「後家探し」。

今日から本格的に仕事が始まる。連休中も仕事はしていたが、職場自体は休んでいたので同僚その他が全部揃うのは今日から。 いきなり朝イチで自分のセクションの若手が寝坊で出社が遅れるという連絡が。名ばかりの責任者なので、誰かに命じてその穴埋めをさせ…

本の山の落ち穂拾い。

連休最後の日も職場へ。体調が微妙なので家で休んでいたいところだが、明日からの仕事を考えると今日のうちに済ませておかないとならないことがいくつか溜まっている。 夕方近くになるとだんだん気分が悪くなって来たので引き上げることに。 本屋へ。仕事関…

新聞広告で見つけた新聞広告の本。

仕事場で仕事をしながらイヤな汗が出る。喉に違和感があり、頭の奥に固形物があるような鈍痛がある。熱は上がらないのでインフルエンザではないが足のだるさは風邪の症状を思わせる。こんな微妙な状態が先週末から続いており、大事をとって早めに仕事を切り…

読みかけ本を探せ。

今日も平塚へ。 このところ読んでいた司馬遼太郎「項羽と劉邦(下)」(新潮文庫)を持って行く。日差しは強いが日蔭にいるとひんやりと涼しい。秋の気候だ。 仕事を終えてやっぱりブックオフへ寄ってしまう。昨日とおなじ単行本300円セールから。 豊田健…

5連戦かも。

昼まで職場で働き、午後から平塚へ出張。 仕事終了後、平塚駅前のブックオフを覗くと単行本300円セールをやっていた。 小林信彦「怪人オヨヨ大統領」(角川文庫) 小林信彦「オヨヨ城の秘密」(角川文庫) 垣芝折多・松山巖「偽書百撰」(文春文庫) 大友…

夏の上梓3。

職場で気の重い電話を掛けてから退勤。 割り切っていたつもりが、駅までの坂道を登りながらなんともすっきりとしないこんがらがった気持になってくる。カバンに入れておいてからまりついてしまったイヤフォンのコードのように解きほぐそうとするこちらの気持…

ブックオフのある週末。

金曜日は、仕事を終えてから日本橋公会堂の柳家三三独演会へ行く。チケットを取ってくれたNEGIさんとその友人の片野ゆかさん、そして岡崎武志さんの4人。片野さんは犬についてのノンフィクションを書かれている方。 三三落語を聴くのは初めて。35歳と…

カレーで秋を知る夜かな。

夕方まで職場で仕事をし、その後夜の野外仕事へ。カバンには虫よけとムヒアルファEXをしのばせて行く。 照明塔のライトで照らされた現場の雲ひとつない夜空へ丸い月がかかっている。風は涼しく幸いに蚊も少ない。ただ、人々の足に踏みつぶされたゴキブリ2…

ポストを開けると。

仕事を終えて通夜へ。若い知人が二十歳でこの世を去った。 ろくでもないことが多い世の中ではあるが、それでも生きてれば「幸せだ」と感じられる瞬間がろくでもなさと同じくらいは訪れただろうに。 帰宅するとポストに塩山さんから郵便が。中には塩山さんが…

雨は窓を打ち、指は文字を打つ。

台風の接近により仕事の予定が変更となり、今日は家で文字起こしの仕事することに。 まずコンビニに行って朝昼晩の三食を買いこみ一日家にこもる。 ICレコーダーのデータをパソコンに移し、メディアプレーヤーで再生しながらワードに文書を打ち込んでいく…

青き弓と土。

昨日、今日と出張野外仕事。 まず、昨日のこと。夕方まで久しぶりの真夏の日差しに汗をダラダラ流して働く。その後、横浜駅西口の有隣堂へ。定額給付金の書店へのバラマキ第2弾として以下の本を買う。 坂尻昌平・志村三代子・御園生涼子・鷲谷花編著「淡島…

崩れの上のポニョ。

体調が今一つなので早めに職場を出る。 電車で2駅程行き、区役所へ。ここで定額給付金の支給と期日前投票が行われているのだ。 まず、定額給付金から。現金手渡しのため警備員がずらりと並んでいて物々しい雰囲気。市役所の職員と思われる人たちがブックオ…

ダリオって誰。

仕事を終えて、職場を出て、神保町へ。 東京堂の3階でこれを。 『フリースタイル』第9号 三省堂4階でもらう。 『Sanpo magazine』フリーペーパー第弐号 伯剌西爾でひと休み。冷やしブレンドとシフォンケーキ。ここのシフォンケーキはいつ食…

とまどう面接官。

今日も混んだ通勤電車に乗って都内某所へ。 上司とともに人を選ぶ作業に従事。こんな仕事をしたくてこの職に就いたわけではあるまいに自分が人を選ぶ側の椅子に座っているなんていったいどこでどうボタンをかけ違えたのかとグニュグニュと思い続ける。 午後…

青白きキカイダー。

ひさしぶりの日記なので、この1週間をダイジェストで。 月曜日、東北の山の中から帰ってきた。約6日、本屋もネクタイをしめた男性もスカートをはいた女性も目にしない場所で過ごして来たので、地元駅周辺の人ごみに懐かしいようなうんざりするような微妙な…

都忘れ名残の浅漬け。

ぐらっと来たので目が覚める。積んである本が崩れてきた時のことを考えて床の上にさっと起き上ったその素早さに我ながら感心した。先日、崩れた本がまぶたの上に直撃したことが体に刻みこまれているようだ。 台風が来るというので、本日の仕事の変更などを自…

日帰りで行く善行堂。

朝、新幹線で何を読もうか考え、以前にサブカル系古本屋の100円棚で見つけた山田稔「あ・ぷろぽ」(平凡社)にする。京都に行くのだから、なにか京都に関わりのある本を読みたくなるのが人情だ。これは山田さんが『月刊百科』に連載していたエッセイを中…

地上10メートルの夏。

今日は一日出張野外仕事のため天気が気になる。雨の野外仕事は一日気分を憂鬱にしてしまうからできれば避けたい。昨日の夜の予報では午後から雨もあるとのことだったので雨封じとして傘を持って出る。僕が事前にしっかりと準備をして雨対策すると野外仕事で…

紙とえんぴつ、花と水。

今日は午前中から出張。この業界、電化(まあIT化のことです)が進んでいる場所と進んでない場所が極端なのだが、今日はそのない方。冷房なし、コンピューターなし。みんなで顔つき合わせて紙に鉛筆でコリコリとデータを書き込んでいく。はァ。 思ったより…

真夏の北風。

暑い、暑すぎる。 今日の野外仕事は圧倒的な太陽の強さに自信喪失気味の北風のように日蔭へ日蔭へと意識して動く。 なんとか殺人的な日向の陽光から逃げおおせて仕事を済ませ、電車に乗り神保町へ。さぼうる2のナポリタンで遅い昼食をとり、東京堂の階段を…

背にタオル、耳に風呂敷。

今日も野外仕事とエクセル仕事。 そして今日もサブカル系古本屋に寄る。100円棚の追加があった。 森敦「意味の変容」(ちくま文庫) 武田泰淳「新・東海道五十三次」(中公文庫) 栃折久美子「装丁ノート 製本工房から」(集英社文庫) 「意味の変容」は…

恵比寿発のスロウ・ボート。

午前中は野外仕事。午後はエクセルと格闘する。まあ、ただ単にエクセルに不慣れなだけだけどね。 夕方職場を出ると雨も上がって風も涼しげに吹き、空高くに端を赤く染めた雲が浮かんでいてなんだかもう秋みたいだ。 つけ麺を食べてからサブカル系古本屋へ。 …

週末in&out。

昨日は昼過ぎまで野外仕事をしてみちくさ市へ。 雨が降らなければいいななどと言っていたが、とんでもない。太陽がぎらぎら照りつけるなんとも暑い晴天となった。 直射日光が当たる側の店主さんたちは大変そう。商店街の中華料理屋「風味亭」で腹ごしらえを…

シュールな目ざまし。

職場での仕事が早めに終わる。 新刊書店と古本屋とCDショップを覗いてから帰宅。 洗濯機を回してから、座布団を数枚敷いてごろんと横になり仮眠。BGMは古今亭志ん生「寝床」。例のシュールなサゲで目が覚める。 自宅で持ち帰りの仕事。普段あまり使って…

音羽もの。

雨かと思っていたら午前中は日がさして暑くなり、午後になると急にシャワーのような雨。仕事を終えて外に出るとまだ小雨が残っていた。 本屋へ。 堀井憲一郎「落語論」(講談社現代新書) 落語論 (講談社現代新書)作者: 堀井憲一郎出版社/メーカー: 講談社発…

命の親を断つ。

昨夜、日記を書き終えてアップしようとしたら、なぜか画面に反映されず、あれこれいじっているうちにネットの闇に消えて行ってしまった。 新に書きなおす気力もないので今日の日記で簡単に振り返ると、朝、枕元に積んでいた本が崩れてまぶたの上から右目を直…

日記で読む1984。

久しぶりに完全フリーの休日。目ざましなしの目覚めの素晴らしいこと。 寝床の上でゴロゴロ。小三治「舟徳」のDVDを観る。志ん朝バージョンとこうもり傘を持っている人物が入れ替わっていることに気づいた。 洗濯をしてから午後に家を出る。軽い運動を兼…

日曜の最後の芝生。

今日も出張で野外仕事。昨日より天気がよくなることが分かっているので、歌舞伎役者か小梅大夫かというくらい日焼け止めを塗りたくってから家を出る。 蒸し暑い野外での作業と休憩時間に入る部屋のキンキンにきいた冷房のギャップを繰り返し味わううちに夕方…

夏のピクルス。

朝から出張。平塚へ。 雨の予報もあったので傘を持って行ったのだが、雨よけより日よけとして活躍することになる。それでも予想外の紫外線で腕は真っ赤に染まってしまう。 日焼けを残して仕事が終わる。駅前のブックオフに寄り道。今日の携帯本が北尾トロ「…

ひく200円。

月曜日が来た。まだ朝の7時になったばかりだというのに湿気を含んだむんとする風が一人前の夏の顔で体にまとわりつく。 ちょっとうんざり加減で出勤し、名称は変われど内容は変わらぬ会議に3つ出て、その後ちょこちょこと仕事をしたらもう夕方である。 退…