背にタオル、耳に風呂敷。


 今日も野外仕事とエクセル仕事。


 そして今日もサブカル系古本屋に寄る。100円棚の追加があった。


 「意味の変容」は薄い本なのだが、柄谷行人浅田彰岩井克人中上健次の4名が解説を書いているという豪華さ。このラインナップ、あの時代を思い起こさせる。


 新刊書店にももちろん寄る。

 荒川本は単行本を買って読了済みなのだが、「ボクのマンスリー・ショック」以来の文庫本とあればやはり買っておきたい。


 「倶楽部亀坪」は『en−taxi』連載の単行本。ビニールカバー付きの本のたたずまいが適度にチープ感があって気に入った。


 
 バスで志ん朝「唐茄子屋政談」を聴きながら帰宅。これも夏の噺だ。


 今日は曇っていたのだが、夏の野外仕事は結構体にダメージを残す。とりあえず、座布団を敷きつめその上にバスタオルを敷いてごろりと横になる。BGM代りにDVDで志ん生「風呂敷」を流す。結局映像をほとんど観ずに目を閉じてウトウトと声だけを聴きつつしばしまどろむ。