紙とえんぴつ、花と水。


 今日は午前中から出張。この業界、電化(まあIT化のことです)が進んでいる場所と進んでない場所が極端なのだが、今日はそのない方。冷房なし、コンピューターなし。みんなで顔つき合わせて紙に鉛筆でコリコリとデータを書き込んでいく。はァ。


 思ったより早く仕事が終わったので、地元に戻って遅い昼食。昔からある喫茶店で今日もナポリタン。食べながら周囲を見回すとスタバやドトールでは見かけない客層が。僕の後ろにはパチンコセミプロ集団。正面に座っている老人は鉄腕アトムのような剛毛寝ぐせ。


 【BookJapan】に北條さんが書いたジャズピアニスト南博の本2冊の書評を読んでそういえばいつもの本屋で発売時に手に取ったことを思い出し、その棚の前まで行ってみるがすでに売れていた。

白鍵と黒鍵の間に―ピアニスト・エレジー銀座編

白鍵と黒鍵の間に―ピアニスト・エレジー銀座編

鍵盤上のU.S.A.

鍵盤上のU.S.A.


 続いてCDショップで北條さんオススメの南博アルバムを探すが見当たらず。その代り前から気になっていた菊地成孔とのデュオアルバム「花と水」を買う。

花と水

花と水

 自宅に戻り、「花と水」を流しながら小一時間仮眠する。


 その後、のそのそと起きだして机に向って仕事。