昨夜、日記を書き終えてアップしようとしたら、なぜか画面に反映されず、あれこれいじっているうちにネットの闇に消えて行ってしまった。
新に書きなおす気力もないので今日の日記で簡単に振り返ると、朝、枕元に積んでいた本が崩れてまぶたの上から右目を直撃し、その痛みで目覚める。仕事を終えて眼科にアレルギーの目薬をもらいに行ったら、右目が少し傷ついていると言われた。月曜からちょっとした願掛けで米断ちをしているので、カレ―ライスが食べたかったが、カレーつけ麺ですます。CDショップで11年ぶりに復活したジャズピアニスト大西順子の新譜「楽興の時」を買う。その沈黙が気になっていた人なのでうれしい。家に帰って坪内祐三「文庫本玉手箱」の続きを読む。
- アーティスト: 大西順子
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2009/07/22
- メディア: CD
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今日は、夜8時まで仕事をしてから退勤。
本屋へ。まだこれを買っていなかった。
- 『ku:nel』vol.39
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2009/07/18
- メディア: 雑誌
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その足でサブカル系古本屋へ。
- 大谷晃一「大阪学 文学編」(新潮文庫)
この絶版文庫が200円なら買いだ。前にも書いたがこの文庫の親本は編集工房ノア。解説が杉山平一さんというのもその出自を明かしている感じ。谷崎潤一郎、梶井基次郎、武田麟太郎、織田作之助、西鶴、蕪村、秋成、大岡昇平、藤澤桓夫、小野十三郎、足立巻一、庄野英二といった人々のポルトレ集だ。「大阪学」シリーズの文庫はブックオフでもよく見かけるが、この文学編だけはめったに見ない。見つけたらダブりでも買ってしまう。
無料餃子券の中華料理屋で五目つけ麺と無料餃子。サービスライスは米断ち中のため頼まず。志ん生「火焔太鼓」のマクラで浅草の見世物小屋で「さあ、見て行かないかい、“命の親”だよ」と呼び込みが声を掛けるので入ってみるとそこにはどんぶりに盛られた飯があったという話を聞き、同じ断つなら命の親をたった方が願が成就するのではないかと思ったのだが、結果やいかに。
帰りのバスは「豪さんのポッド」を聴きながら。
帰宅して『ku:nel』をパラパラ。いつものことだがこの雑誌は食べ物を美味そうに撮る。例えば、P52とP101に出てくるこんがり焼いたトーストの魅力的なこと。食べてぇなあ。米が食えないのでいっそうそう思う。