2017-01-01から1年間の記事一覧

ジュウジュウとグルグル。

本日も、休日出張屋内仕事。 これまでの野外仕事は数カ所の定まった場所に行くだけだったのだが、新しく始めた屋内仕事は毎回行く現場が違うため(しかもそれら全てが初めて行く場所であるため)毎回バタバタしてしまう。 昼過ぎに屋内仕事終了。地元に戻っ…

ケズラレたちの夜。

昨日は休日出勤で仕事であったが、昼までになんとか終わらせ、新横浜駅に急ぐ。 14時05分発ののぞみのチケットはインターネット予約ですでに入手済み、というかこの日のこの時間のものしか取ることができなかった。京都までは2時間かかるため京都駅着は…

ぽかん、ぽかんと海鳴り聞いてノアの箱舟今日を行く。

朝7時起床。シャワーを浴びて着替え、四条烏丸の交差点まで出て蛸薬師通にあるマエダコーヒー本店に行く。この近くに泊まった時はここでモーニングを食べるのが定番となっている。GWということもあり、いつもより混んでいる感じ。運よく席が空いていたので…

吾輩は後輩である。

今日は屋内仕事がない日のため、午後6時前に退勤。 花粉アレルギー用の目薬が切れかかっているので、眼科へ行く。杉から檜に変わり、くしゃみから咳へと僕の症状も移行している。梅雨になればマスクが手放せるが、目は一年中何かの花粉に反応しているから目…

持ち物で一番大事なもの。

母校の大学への出向仕事。 僕のやっている業種への就職を希望している学生に午前2時間、午後3時間の講義をする。とは言っても、学生の実習を見てコメントやアドバイスをするだけだが。終了後も熱心な学生が残り質問ぜめに。終了時間を過ぎても1時間帰って…

麦と土。

週末に控えたイベントの準備等でそれなりに忙しいのだが、当然それなりに疲れているので「お先に」と挨拶して7時過ぎに退勤。 本屋へ。 瀬川裕司「『新しき土』の真実 戦前日本の映画輸出と狂乱の時代」(平凡社) 数日前、棚差し前の台車の上で他の本と一…

おぼえるのがおそい。

昨日の土曜日と今日の日曜日は、この4月から始まった屋内仕事での初めての出張だった。 まだ、顔と名前も全員一致していないスタッフ数十名を連れて、連日初めての場所に行く。そこにはすでに確固たるシステムと人間関係が出来上がっており、新参者の僕は誰…

真名板に恋。

仕事帰りに寄った駅ビルに青森県のヒバで作った製品を売る特設会場があった。ぷうんと木の匂いがたちこめる会場に思わず足を踏み入れる。ヒバ材で作られた湯おけや風呂場椅子、大きなスプーンなどが並ぶ。その中にご飯を入れるお櫃があり、その見事な佇まい…

ロンパリの4月。

7時に起床。録画しておいた「孤独のグルメ season6」を観ながらトーストと目玉焼きで朝食。今回、井之頭五郎は大阪でお好み焼きと串カツを食べる。大いなるマンネリ。それでいい。いつまで続いてもいいし、いつ終わってもいい。そんな感じ。 昼前に家を出て…

サヨナラのサーだ。

4時起き、バス始発前の駅への坂道を歩く。 出張野外仕事がある日のルーティンの光景。寒暖の目まぐるしく入れ替わるこの時期の定番のウエアであるロングのダウンコートでは少し汗ばむくらいに暖かい朝だ。日中は18度くらいにまで気温が上がるらしい。 最…

りんごが多い訳。

春は名のみの風の冷たさ。 陽射しは春だが、北風が冷たく吹いている中を野外仕事。30年近く続いたこの野外での仕事も今週いっぱいで終わる。そう思いながらやってはいるが、というかそう思ってやっているせいなのかもしれないが、思うようにはうまく進まな…

BLUE MOON。

昨日の誕生日は、野外仕事と歯医者で終わった。 麻酔を何本も打たれ、歯をガリガリやられた自分を慰めるように本を買う。 石塚真一「BLUE GIANT 10」(小学館) 石塚真一「BLUE GIANT SUPREME 1」(小学館) 円満字二郎「漢和辞典的に申しますと」(文春文…

プロジェクト6。

3月に入って、6年間携わってきたプロジェクトが終了した。このプロジェクトは自分が育てたというよりは、プロジェクト自体が己自身で勝手に育っていったようなものだったなと思う。とりあえず、無事に終わったことを喜びたい。 一昨日はプロジェクトのスタ…

私のたどりかた 本屋通いのいま・むかし。

仕事帰りに改装なった本屋に行ってみた。 2日間だけの期間で改装できるのだろうかと思っていたが、目に飛び込んできたのは店の左側のスペースだけ白いシートで覆われているこれまで見慣れた本屋の姿だった。ただ、左50坪分がなくなっているわけだから棚に…

街は文具で溢れてる。

この2日間、珍しいことに仕事帰りに本屋に寄っていない。それは忙しいからではなく、寄りたくても本屋がやっていないのだ。いつも行く本屋が昨日今日とシャッターを降ろし、店を休んでいる。シャッターに貼られた告知にはそれが改装の為であることが書かれ…

詩とシフォンケーキ。

日曜だが、休日出張のため7時過ぎの電車に乗って神保町へ。 車中の友は、池上彰・竹内政明「書く力」(朝日新書)。読売新聞の名物コラム「編集手帳」を書いている竹内氏を迎えて池上さんが文章(コラム)を書くテクニックについて話す対談本。「編集手帳」…

Blue Kaba in Book Cover。

昼過ぎに家を出る。 陽射しはあるが、風が少し冷たい。部屋でレコードでも聴きながら、本でも読んでいたい気持ちもあるが、せっかくの日曜だから出かけることにした。最近できた本屋で行ってみたいところがいくつかある。今日はそこへ行くつもり。 まずは駒…

富士とスニーカーの今日。

年が明けた。 元日は風もなく、晴れた穏やかな日だった。例年通り、古今亭志ん朝「御慶」を朝風呂で聴く。おせち料理も雑煮もないが、これで正月気分になれる。テレビでニューイヤー駅伝を見て朝昼晩と食事を作って食べ、その片付けをしているうちに何となく…

エピローグ

明治の文豪にして,今や千円札の顔ともなった夏目漱石が,1900年に文部省の最初の官費留学生として英国に留学してから100年近い年月が経とうとしている。昭和50年代末に国文学研究者の前田愛らによって都市空間論が漱石研究に導入されて以来,漱石…