二度あることは三度ある。


 休日。


 昨日TSUTAYAで借りた小野リサのCDを聴きながら風呂に浸かる。日本の歌を歌ったカバーアルバム。もちろん、すべてボサノバ調。それにしてもいつもののんびりした小野リサがボサノバ調で歌う「翼の折れたエンジェル」って。


ジャポン

ジャポン


 昼過ぎに家を出る。


 知人のパン屋のある駅まで電車で移動。職場の同僚に買ってきてほしいと頼まれたのだ。


 パン屋に行く前にあゆみブックスへ。


「昔はワルだった」と自慢するバカ (ベスト新書)

「昔はワルだった」と自慢するバカ (ベスト新書)

せんだいノート―ミュージアムって何だろう?

せんだいノート―ミュージアムって何だろう?



 講談社文芸文庫藤枝静男があるかと来てみたのだがまだ並んでいなかった。その代わり、小谷野本の新刊を買った。


 美術雑誌の棚に偶然「せんだいノート」を見つける。ぱらぱらと覗いたら仙台のブックカフェ火星の庭の前野久美子さんやジュンク堂佐藤純子さんのインタビュー(後者はマンガも)が載っていた。仙台のミュージアムと言えば洲之内コレクションのある宮城県美術館があるしね。



 知人のパン屋で大量にパンを買い込み、地元駅に戻る。今日TSUTAYAに返却しなければならないCDを家に置いてきたことを思い出す。しまった、もう一度街まで戻ってこなければならない。


 バスに乗って帰宅し、パンを置いてCD持ってまたバスに乗る。


 CDを返し、日用品と文房具を買って帰ってくる。


 夕方、友人から電話。駅前に呼び出される。二度あることは三度ある。バスに乗ってまた駅前へ。


 予感はあったが、友人はまた失業したとのこと。これで3度目のリストラ。現在定収のない友人に先ほど買ったパンを渡す。


 パンとともに駅に消えた友人と別れ、またバスに乗って帰る。