海が香る東京駅。

 朝から腹痛。


 この感じは前に患った腸炎と同じだ。だんだん痛みと吐き気がひどくなるので退勤時間を待って医者にいく。


 処方された整腸剤、痛み止め、吐き気止め、下痢止めを飲み、コンビニでウイダーインゼリーとポカリスウェットを買って帰宅。


 BUKUさんの日記を読んで江藤淳蓮實重彦「オールド・ファッション」(中公文庫)を読み始める。単行本が出たのは学生時代。すぐに読んだのだが手元に残って無いことを考えると借りて読んだのかもしれない。
今回は文庫での再読。語り下ろしなのだが当時中央公論社が出していた雑誌『海』の存在と重なる印象の本だった。


 二人の会話もさることながら、場面場面ではさまれる( )内の編集者による状況説明がこの対談を幸せなものにしている。