頭のよくなる本を求めて。

 遅番の日。


 風呂で柳家小さん「提灯屋」を聴く。


 新しい携帯本に坪内祐三「考える人」(新潮文庫)を選ぶ。


 年に何度か行っている友人への本の宅配便についてのリクエストが頭のよくなる本であったため悩む。考えた末、読み終わった後に頭がよくなったように思える本、または読むといろいろと考えてさせられる本と解釈して「考える人」もその一冊としてリストアップする。


 仕事を終え、横浜のスカイビルのレストランで知人と食事。外国である資格を取得して帰国した知人を祝う会なのだ。
数時間楽しく過ごしたのだが、店もその階のフロアも閑散としていた。不況の波まざまざと感じる。