ストレスを塩で揉む。


 幾つかの仕事が錯綜し始め、日々疲労とストレスが溜まりつつあるのを感じる。


 職場の年配の先輩の「ラーメンの汁を飲むなんて塩の固まりを飲んでいるようなもんだ」という言葉を頭で反芻しながらも、退勤後によったつけ麺屋でご飯につけ汁をかけて食べてしまう。こんな風に自分をいじめたくなるのも、自分の中で色々なものが不完全燃焼しているからだろうな。


 サブカル系古本屋を覗く。100円棚から3冊選ぶ。


 新刊本屋にも立ち寄る。京都にまた行きたいなあと思いながらこれを。

  • 『京都〇七五』第一号


 第一号の特集は“道具”。「京都人のお出かけ道具」というコーナーに古本ソムリエ・山本善行さんの古本手帖として使っている文庫手帳ちくま文庫)が写真入りで掲載されていた。


 帰宅するとポストにメール便が。「北方人」さんが『CABIN』10号を送ってくださったのだ。『北方人』12号も同封してくださっている。うれしい。どうもありがとうございました。楽しんで読ませていただきます。
 いつ見ても北沢街子さんによる『CABIN』の表紙はすばらしい。