読書の敵は読書。


 仕事関係がいろいろと変化を見せてきており、なんだかんだと忙しくなりそうだ。3月・4月・5月のスケジュールも段々とはっきりしてきた。4月5日の月の湯は残念ながら仕事が入ってしまっている。今年二日に増えたGWの一箱古本市も4月27日は仕事。5月3日はどうにかなるか、もう少し調整が必要になりそうだ。

 
 仕事を終えて本屋へ。


 この評伝3部作の完結編を買いながら、いつ読めるともわからない本を買っているなあと思う。今の職場での状況を考えると今年はかなり仕事関係の本を読んでいかなければならなくなる。これまであまり携わったことのない分野の仕事をやっていかなければならなくなりそうなのだ。そうなるとこれまで以上に趣味の本を読む時間が減っていく。読みたい本は山とあるのに果たしてどうなるのか、漠然とした不安を抱えつつぼんやりとしてしまう。
 レジで『本の旅人』3月号をもらって帰宅。


 家で『本の旅人』から榎本俊二「思ってたよりフツーですね」を読む。先日『WB』で読んだ芥川賞受賞直前の川上未映子さんと榎本さんの対談についての話から始まり、自分の本棚に未読の本が多いことに驚く自分の姿を描いている。ううむ、身につまされるな。


 やらなければいけない持ち帰りの仕事も進まず。昨日買った「忘れ得ぬ国文学者たち」に「岩本素白先生のこと」という章があることを確認したり、武藤康史「文学鶴亀」をちょっと読んだりしているうちに夜が更けていった。