のようなものではなくそのもの。

 
 
 今日もまた通常業務と平行して締め切り仕事をこつこつとやる。


 そのこつこつの中には先輩の仕事の請負分も含まれており、その見返りとして昼食にちらし寿司をとってもらう。


 今日封を切ったばかりの“バラとライチの紅茶”をいれて、ちらし寿司をいただく。しばらく食べ進めているとご飯の中から白い糸のようなものが。箸でつかんでひっぱってみるとようなものではなく糸そのものであった。
 おごってもらった先輩が近くの座席にいるため、見ていない隙を狙って、糸をゴミ箱へ。


 夕方退勤して本屋へ。
 雑誌の棚に文芸誌の新年特集号が並んでいる。『文學界』の表紙が変わっていたのでびっくり。その隣りには黒いボディーにシルバーの文字が輝く『新潮』が。しかも、『新潮』には“特別付録CD”として古川日出男氏が選んで朗読した日本近代名詩選「詩聖/詩声」がついているのだ。その他、執筆陣を見ても今回は『新潮』に軍配が上がる。


 帰宅して『新潮』付録のCDをちょっと聴いてみる。言葉は適当ではないかもしれないが、古川氏がけっこうノリノリで読んでいるような感じ。とりあえず、iPodに落として、イヤホンで明日聴いてみることにする。


 持ち帰りの仕事のチェックをおこなう。


 仕事のBGMにはこれを。

アローン・イン・サンフランシスコ+1

アローン・イン・サンフランシスコ+1


 アン・サリー嬢が選ぶ、人生の5枚という企画をネットで見たらその1枚にあげられていたもの。
 モンクにはソロがよく似合う。