仕事を終えて退勤。後輩の女の子と駅まで歩く。
最近、抱えている仕事が大変そうなのでいろいろアドバイスでもと思っていたのだが、さっきまで一緒にいた不思議なキャラクターの先輩の話で盛り上がり、気がつけば駅に着いていた。
まあ、笑ってたからいいか。
本屋へ。
店頭の展示台に創刊された幻冬舎新書がどかんと並んでいた。その中からこの1冊を。
新書の棚に移動すると、ずっと品切れ状態であったこの1冊が再入荷していた。
奥付を見ればもう三刷だ。帯にも“大増刷”の文字が。売れてるんだな。
雑誌のコーナーへ。この間から気になっていたこれを買う。
- 『PLAYBOY』1月号
特集が“ミステリー徹夜本をさがせ!”。そしてクレージーケンバンドの「プレイボーイ・ツイスト」のプロモーションビデオを収録したDVDが綴じ込み付録だ。
ミステリーページでは北上次郎×大森望×豊崎由美の三氏がこの10年で最も面白いミステリー・ベスト100を選んでいる。その国内ミステリーの第1位は三人が共通して選んだ古川日出男「アラビアの夜の種族」だ。同じく“大田光が選んだミステリー10冊”でも同作が1位。積読となっているあの厚い単行本を読まねばと思う。
大戸屋で夕食。「右翼と左翼」のプロローグとあとがきにサッと目を通し、「新書365冊」の浅羽通明「アナーキズム」、「ナショナリズム」のページを斜め読みする。
バスでは桂三木助「へっつい幽霊」を聴く。
帰宅するとポストに『Monthly Takamitsu』126号が届いていた。早速目を通す。月金を長野で過ごし、週末だけ横浜に帰ってくるという生活をしている人とは思えないほど東京周辺のライブへ足を運んでいる。「立川談春独演会」のレポートを読んで、しばらくなまで聴いていない談春落語を聴いてみたくなり、映画「太陽」に関する《この映画はイッセー尾形の映画だ。「天皇ヒロヒト物語」として見ようとすると違和感を覚えるだろう。どこまでが天皇でどこまでがイッセー尾形かわからない、その演技の虚実を見てほしい。史実と違う云々は的外れ。》という評に頷く。
付録のDVDでクレージーケンバンド「プレイボーイ・ツイスト」を聴く。PBマンションで歌うケンさんの姿はコカコーラのCMを思い起こさせる。いいですね。
今日の4000番台。
- アーティスト: Freddie Hubbard
- 出版社/メーカー: Blue Note Records
- 発売日: 2006/08/17
- メディア: CD
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フレディ・ハバードが在籍していたジャズメッセンジャーズのメンバー(御大ブレイキーを除く)と吹き込んだのがこの4135番。昨日の4134番と同じくジャケットと番号まで決まっていながらお蔵入りしていた一枚。最初と最後の曲を除いた中の4曲の題名にすべてANDが入っているのは偶然なのか意図的なのかが気になって仕方がない。