谷内六郎とラッキー・ストライク。


 これって夏だよね、梅雨じゃないよねと己に問いかけたくなるような日。


 職場でのイベントの準備に朝から動き回る。


 イベントのプロデューサー役であるのだが、他のスタッフはみんなイベントに出てしまうため、実質裏方ができるのは僕だけしかいない。そのため、備品を用意したり、出のタイミングを教えたりとやたら忙しい。これって、何か間違ってないかな。


 なんとかイベントは無事成功。お客さんもよろこんでくれたようだ。


 夕方退勤。帰宅して洗濯物を持ってクリーニング屋へ。
そこから、しばらく振りに地元のブックオフへ行く。

 105円棚から。

 谷内六郎谷内六郎展覧会〈夢〉」のカバー絵は、1945年に描かれた“終戦の秋”という題のもの。夜の暗い家並みを通る道に白いジープが一台走り、道が丘の向こうに消え去ろうとしている空にタバコのラッキー・ストライクの箱が浮かんでいる。谷内六郎とラッキー・ストライクの組み合わせがとても斬新に感じた。


 さすがにこのところの疲れが出て頭がぼんやりしている。「ナンシー関の『小耳にはさもう』ファイナル・カット」を数編読んでいるうちに意識を失いそうになる。
 明日も休日出張のため、もう寝ることにします。


 今日のヴォーカルアルバムはこれ。
 

Misty Miss Christy

Misty Miss Christy