委員長のパンチパーマ。


 本日遅番。洗濯をしてから職場へ。


 途中のコンビニでおにぎりと根菜のキンピラを買っていく。


 昼は今シーズン最後のファーストフラッシュをいれて食事。やはり美味しい。


 夕方からは野外仕事でひさしぶりにスコップを持つ。地面を掘り返し、猪八戒の持っている武器のようなものでならしていく。ちょっとご無沙汰していた汗をかく快感を覚えた。


 退勤して本屋へ。

  • 『大航海』No.63

 特集が“白川静と知の考古学”。確か三浦雅士氏がやっている雑誌だったはず。“知の考古学”なんて使い方にそれがあらわれているかも。



 帰宅して、サッカーの「日本対コロンビア戦」を前半の終わり頃から観る。ハーフタイムに夕食。買ってきたトロロそばに納豆を入れて、オクラのサラダとともに食べる。なんだかネバネバ系ばかりの食事だな。ふとピンクレディーのミーを思い出した(30代以上じゃないと分からない連想ですね、きっと)。


 サッカーの方は、高原の頑張りが光った。俊輔はやっぱり万全じゃなかったため、いつものボールさばきができていなかったように見えた。稲本、中田にも頑張って欲しいな。あと、松井も呼んでくださいよ、オシムさん。


 『大航海』から小谷野敦白川静は本当に偉いのか」を読む。以前に他の文章か小谷野さんのブログで読んだ内容も一部含まれていたが、白川漢字学が含む問題点(それは漢字の起源を記述しようとするすべての学者に言えることであるが)と白川氏を批判する者が文章でその批判を展開することなく、陰口のレベルで終わっていることに対するおかしさを指摘している。


 白川本に興味を持ちながら、「孔子伝」を途中で放り投げてしまっている自分に白川氏の学説について何かを言うことはまったくできないので、この雑誌に掲載された諸氏の文章を読みながら、もう一度白川氏の著作にチャレンジする意欲を育てたいものだ。


 「悪漢と密偵」経由で“文庫近刊情報”が更新されているのを知る。もろもろある中で、7月新刊文庫の気になる3冊はこちら。

 この他には講談社学術文庫高山宏「近代文化史入門 超英文学講義」も気になる。それから、岩波現代文庫梶山季之「黒の試走車」って、野坂の次は梶山か。どこへ行くのだ岩波は。たぶん、みんな君に求めているのは、もっと違う方向だと思うぞ。真面目な学級委員長が、急にパンチパーマをあててきたような違和感があるな。


 今日のBGMはこれ。