「和歌集」買う気。


 今日も天気がよく、暑い。風が強いため野外仕事もすこしやりづらい。


 仕事を終えて本屋へ。

  • 『DANKAIパンチ』5号

 特集が“VANの黄金時代”とくればやはり見過ごすわけにはいかず購入。小林旭宍戸錠という日活アクションの2大スターのインタビューが載っているのにもそそられる。
 

Dankaiパンチ 5

Dankaiパンチ 5


 帰りのバスではiPodで昨日の編集用に作った“アン・サリー”という日本の歌を集めたプレイリストを聴く。


 帰宅後、昨日本を詰めておいた段ボールを2つ持って宅急便取り扱いの店に行く。それぞれ50冊以上の本を飲み込んだ箱はやっぱり重い。手配を済ませて店を出ると汗がじわっと出てきた。


 部屋に戻り、往来座へ電話。瀬戸さんと少しお話をする。本を送ったことを報告。河内紀さんのトーク&スライドショーに誘っていただく。もともと参加するつもりだったので予約をお願いする。
 その後、値札のデザインをパソコンで行う。パソコンで探したヴァンヂャケットとケントのロゴをあしらってみる。なにせ“伴健人商店(van kent shop)”ですから。


 野外仕事で体にまとわりついた花粉を落とすべく入浴。ここでも昨日作成したアン・サリー編集CD「和歌集」(岡崎武志さん命名)を流す。やっぱり、いいなあ。
 レコード会社の問題もあるのだろうが、こんなアンソロジーアルバム出したら売れると思うけどな。少なくとも僕を含め買う気のある人間は結構いるはず。


 柳瀬尚紀「日本語は天才である」(新潮社)を読み出す。柳瀬さんの日本語エッセイは当然の如く翻訳エッセイになる。どちらも好きだから楽しく読めるや。
 柳瀬尚紀という名前を見るたび、個人編集しているという「英和辞書」の進捗状況はどうなっているのか、分冊で出ているジェイムズ・ジョイスユリシーズ」の翻訳の続刊はどうなっているのかが気になってしょうがない。


 昨日買ってきた『頓知』1996年3月“花も実もある本屋さん特集”を眺めると津田沼駅前・昭和堂高円寺文庫センターの本屋レポートを内澤旬子さんが書いている。レジにかわいい女子店員を配したドラッグストア系の昭和堂ってまだやっているのだろうか。