職場で行われている同僚の蔵書処分もそろそろ終わりそうな気配なので、三たび出かける。
この他に友人にあげるための隆慶一郎、藤沢周平、綱淵謙錠、井上ひさしの時代小説を選ぶ。
いつもはパソコンで文書を作成するのだが、今日の仕事は手書きでなければいけないため、いつもの倍疲れる。その間、パソコンでWBC日本対メキシコ戦の速報を自動更新で流しておく。6対1で快勝。これで面白くなってきた。
退勤後、本屋へ。
これは、矢野さんの「落語手帖」を底本とした“あらすじと落ち”、“参考”、“落語家のことば”に草柳氏による“名盤CD&DVD”を加えたもの。それにしても、まだ聴いたことのない噺のいかに多いことか。まあ、それだけ楽しみが残っているということでもあるのだが。
帰宅後、「週刊誌風雲録」を読了。著者の高橋氏の週刊誌ライターとしての半生記かと思っていたのだが、自分を極力前に出さずに戦後の週刊誌史を綴ったクロニクルのようなものであった。思っていたより面白かったので満足。坪内祐三さんが《カノン》と呼んだ意味がなんとなく理解できた。
今日のピアノトリオ。
- アーティスト: アンドレ・プレビン,アンドレ・プレヴィン,レッド・ミッチェル,フランキー・キャップ
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2005/03/24
- メディア: CD
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- アーティスト: レイ・ブライアント,トミー・ブライアント,オリヴァー・ジャクソン
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1995/06/28
- メディア: CD
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アンドレ・プレヴィンとレイ・ブライアントによるスタンダード名曲集。どちらかを選べと言われたら後者かな。曲数も倍の12曲入っていてお得だし。