Tシャツ1枚分の文庫。


 朝、TVのニュースで月から見た満地球の映像を流していた。自分がその中にいるとはちょっと信じられない。


 朝からノンビリ机の前に座っている暇がないくらい、バタバタと仕事に追われる。


 気がつけば夜の9時。職場を出ると上空に明るい月が。明日は晴れるな。


 帰り道でズボンのポケットに手を入れるとカサッと千円札に触れる。先日、職場の荷物整理をしていたところ、以前に作ったTシャツの在庫が出てきた。それが今日1枚売れたのだ。制作費は僕が負担しているので売り上げも僕に入ってくるのだ。


 ポケットの千円札1枚を持って本屋へ。千円で買える本をと思い物色し、これを選ぶ。


 コンビニで『週刊現代』を買って帰る。

 家で『週刊現代』から「リレー読書日記」を読む。オープニングの回想集乱れ打ちは、たまらないんだよな、回想集好きには。


 今日は風呂で桑田圭祐「月」のシングルCDを聴く。