ふたたびの神聖喜劇。


 今日は遅番の日。それでもちょっと心配なことがあって早めに職場へ。


 予想が的中しており、すぐに対応に走る。一応の手当をしてから、歯医者へ。


 歯医者から戻り、仕事。7時過ぎにあがる。


 今夜は、別の職場に転勤した元同僚を囲んでの会に出席する。場所は大好きな料理屋。ここの野菜を使った料理がうまいので、あれこれ頼む。焼き筍、筍の土佐煮、茹でアスパラ、水ナス刺などなど、ベジタリアンか自分はと思うほど。


 隣りの部屋に住んでいる同僚と帰える。


 今日は本屋に寄ることもできず。本屋と言えば昨日寄った本屋の文庫本の平台のうえに大西巨人神聖喜劇」(光文社文庫)が並んでいた。たぶん一昨日の日曜日にNHK教育で放送していた「神聖喜劇ふたたび」を見ていた書店員がいたのだろう。僕も偶然チャンネルを合わせてしばらく観ていた。観ながら「神聖喜劇」を読まなくてはという思いを強くする。この長編小説を読もうと思ったのは学生時代のこと。当時は文春文庫で揃えたはずだが、どこへいったろう。現在では林哲夫さんの装幀も鮮やかな光文社文庫で揃えているのだが、いつ読めるのだろう。