チンキタが行くちんき堂。

仕事帰りに本屋を数軒流し、ラーメン屋へ。この店は地元では一番行列のできる店なのだが、今日はまだ時間が早いせいか空いていた。最近できたメニューのつけ麺を頼む。駅前のつけ麺屋のものと比べるとやはりこちらの方が美味しいようだ。ピリ辛風味のつけダレをセットのネギ飯の上にかけて食べた。ごちそうさま。
帰宅してメールチェック。日垣隆さんのメルマガ「ガッキィファイター」10月11日号と「早稲田古本村通信」82号が配信されている。
「ガッキィファイター」がやっと今のパソコンに届くようになった(すべて自分の無知蒙昧がそれを阻止していたのだけれど)。
「早稲田古本村通信」には「チンキタ本バカ道中記  第4回 神戸古本屋巡り」が載っている。これが毎回楽しみ。今回チンキタのお2人は神戸の古本屋巡りの感想を述べ合っているのだが、神戸の古本屋も面白そうだ。その中でも行ってみたいのはちんき堂口笛文庫ちんき堂は「猟盤日記」でおなじみの戸川昌士さんのお店なのだが、経営は「崖っぷち」であるらしい。戸川さんがサラリーマンをやめてちんき堂を開く顛末を描いた「おまた!!猟盤日記」(太田出版)を楽しく読んだ記憶があり、そのせいか行ってもいないのに馴染みのような気になってしまう。ぜひ頑張って店を続けてほしいものだ。前田和彦さんも支えていきたいという熱い思いを語っている。
口笛文庫は「エエジャナイカ」の北村知之さん(id:akaheru)一押しの古本屋。毎日のようにブログに店名が出てくる。ここもぜひ行ってみたい。
この神戸古本屋巡りで、前田さんが「滝田ゆう落語劇場(全)」(ちくま文庫)、北村さんが「滝田ゆう名作劇場」(講談社漫画文庫)を買っている。ともに名作。再三再四熟読すべき作品だ。ただ、「チンキタ」では「滝田ゆう名作劇場」が“講談社文芸文庫”となっていた。これは上記の通り、講談社漫画文庫が正しいはず。探そうとする人が戸惑うといけないので老婆心ながら付け加えておきます。

BOOKCLIPが更新されている。11月の講談社文芸文庫に次の2冊を発見。

この2冊、シビレます。