ご飯がすすむ文庫。


 雨が降り始めてしまったために野外仕事の予定が狂う。まあ、体が楽なのはうれしいのだが。


 やっと久しぶりに休める日曜を迎える週末だ。少し、くつろいだ気分になれた。


 本屋へ。
 講談社文芸文庫ちくま文庫の新刊が並ぶ。それぞれから1冊ずつ。

思い出す顔 戸板康二メモワール選 (講談社文芸文庫)

思い出す顔 戸板康二メモワール選 (講談社文芸文庫)


 やはりこの二つの文庫があればごはんが何膳もいける感じ。


 家に向かうバスを途中下車して床屋へ。椅子に座って寝ている間に散髪終了。

 床屋の隣りの中華料理店で夕食。エビチリチャーハンなるものを頼む。チャーハンの上にエビチリがかかっているもの。まず、素のチャーハンを食べてみると、あまり味がなくてピンとこなかったのだが、これをエビチリソースとからめると何とも言えずうまいのだ。このソースをいかす薄味チャーハンであったことを知る。


 夜は、「ボマルツォのどんぐり」や「赤めだか」などをちょこちょこっと読むが、眠さが勝ってすぐに本を閉じる。

 明日は睡眠を充分とって不忍方面と中央線方面に出かけるつもり。