もうひとつの古本マンガ。


夕方出張先からバスで横浜へ戻る。


暑い。気温18度ってどうなっているんだろう。寒冷地仕様のダウンジャケット装備の服装ではとてもじゃないがたまらない。セーターの下まで汗でグッショリ。


4泊分の重い荷物を抱えながら本屋へ。4日振りの書店浴ができるのでとてもうれしい。

他にも気になるものはあったが今日はこれくらいで。


帰宅後、バッグから汚れ物を取り出し、洗濯。それから、「プルートウ」を読む。今回顔を見せるのはアトムを作った天馬博士。あとがきの西原理恵子「浦沢さんとわたし」がいつも通りで面白い。
en-taxi』には巻頭に村上訳「グレート・ギャッビー」と小島信夫氏の死に関する坪内祐三さんの文章、谷崎潤一郎をめぐる鼎談「文学の器」には小林信彦氏が参加、立川談春談春七夜〉についてのミニ特集などと興味深い。
ダカーポ』は恒例の“今年最高!の本”特集。もう惰性ですね。


ポストに届いていたBlue Note Clubのサンプラーラズウェル細木プレゼンツ「STUDY IN BLUE」)を聴きながら、同じく送られて来た『彷書月刊』1月号“特集 みんなでふるほんまんが”を読む。QBB「古本屋台」で屋台の古本を選びながら白波お湯割りのおかわりを断られているのは岡崎武志さんだよな、この姿は。古林海月「百円の古本で変わる人生」にグレゴリ青山「ブンブン堂のグレちゃん」単行本化を祝う言葉が書かれていた。いつ出るのだろうか、楽しみだ。


古本マンガと言えば、随分前から刊行が予告されているスムース文庫の新刊はどうなったのだろう。以前に林哲夫さんにお聞きしたら、後は南陀楼綾繁さん次第とのことだったのだが、その後消息を聞かないな。ぜひ来年は出してほしい。


録画しておいた「のだめカンタービレ」最終回の見ていないラストのコンサートシーンをチェック。ベートーベンの7番を普通に演奏したのでは盛り上がらないのではないかと思っていたのだが、やっぱりアレをやっていた。ただ、コンサート終了でのエンディングはちょっと物足りなかったような。後は原作の続きを楽しみにしますか。