鴨も漬け物もない夏。

　目が覚めて昨日の暑さが夢だったのではないかと思いたかったのだが、今日も現実的に暑かった。

　午前中から野外仕事。日陰の少ない場所での作業のため数時間を過ぎるとちょっと朦朧としてくる。水分を多めに摂取。

　大汗をかいて仕事をあがり、シャワーを浴びて退勤する。

　つい、ふらふらとブックオフへ。外市用にいろいろ買い込む。伴健人商店として揃えておきたい定番アイテムが手に入ってよかった。

　地元に戻り、本屋へ。

• むのたけじ／黒岩比佐子「戦争絶滅へ、人間復活へ」（岩波新書）
• 浦沢直樹×手塚治虫「プルートウ　６巻」（小学館）
• 『Lmagazine』９月号

戦争絶滅へ、人間復活へ―九三歳・ジャーナリストの発言 (岩波新書)

PLUTO 6 (ビッグコミックス)

Lmagazine (エルマガジン) 2008年 09月号 [雑誌]

　岩波新書は黒岩比佐子さんによるむのたけじ氏への聞き書き。『Lmagazine』は鉄道特集。だんだんこの書店におかれる『Lmagazine』の冊数が多くなるのがうれしい。

　帰宅するとポストに『Monthly Takamitsu』１３８号が届いていた。映画「相棒」と「ザ・マジックアワー」への正反対の評価や「談志談春親子会」よりも「ニッポン放送ラジオビバリー昼ズ　祝！２０周年リスナー大感謝祭り」を選んだことをふむふむと読んだり、武藤康史「文学鶴亀」、岡崎武志・山本善行「新・文學入門」、山村修「もっと、狐の書評」の３冊をこの夏のオススメとして挙げているのをうんうんとうなづきながら読む。

　続いて「プルートウ」に目を通し、『Lmagazine』の新連載山本善行さんの「古本ナウ」をチェック。第１回は和田誠「デザイン街路図」をとりあげていた。

　ブログ散歩をしていると下鴨古本まつりの話題が目にはいるのだが、今年も仕事でいけない。京の漬け物でお茶漬けさらさらもなし。残念だ。