かう、くう、よむ、ねる。


 5時前に目が覚める。時差ぼけのせいでなんだか薄いビニール袋をかぶって世界を観ているような感じ。


 出勤して野外仕事。笑ってしまうくらい暑い。この10日間溜めておいた体内の水分ストックをすべて絞り出しているのかと思うくらい汗をかく。


 コンビニで朝食とともに買った弱酸性ビオレを使って職場でシャワー。


 退勤して本屋へ。10日ぶりに足を踏み入れるのでどきどきする。ウィングフィールドフロイト気質(上・下)」(創元推理文庫)が出ているではないか。小林信彦東京少年」(新潮文庫)は解説が坪内祐三さんだ。『芸術新潮』は北京特集で加藤徹さんが書いているから要チェックだな。などとあちこちを見て歩いた上で以下を買う。

東京

東京

ku:nel (クウネル) 2008年 09月号 [雑誌]

ku:nel (クウネル) 2008年 09月号 [雑誌]


 当然買おうと探していた学研新書がなぜか置いていない。それではともう1軒回るとありました。

昭和三十年代の匂い (学研新書)

昭和三十年代の匂い (学研新書)


 このほかNHKテキストの棚を見ていたら興味深い2冊を見つけたのでこちらもレジへ。

 それぞれ加藤徹坪内祐三という名前にひかれて購入。放送も録画してチェックしようと思う。


 駅前のそば屋で遅めの昼食。やはり、和食系のものが食べたくなり、野菜天丼とざるそばのセットをたのむ。野菜がうまい。
 そば屋で『週刊文春』を斜め読み。今井舞「キムタクより暑苦しい織田裕二がキター」を面白がりながら読む。


 帰宅後、『ku:nel』を眺める。イギリスの庭がメイン。全体的に黄色みがかった写真がいいな。「ごろりでゆるり」のBOOK欄で『赤毛のアン」の訳者・村岡花子についてその伝記の作者でもある孫娘の方に話を聞くページもカナダ帰りには興味深い。そしてyomumelさんもほめていた巻末エッセイ小泉今日子「クウ ネル ハタラク」もいい。キョンキョン、できるなおぬし。


 夜、時差ぼけ頭でぼんやりサッカーの日本対アルゼンチンの壮行試合を観ていたらとても眠くなり、試合中止を確認した後、日記も書かずに寝る。