狸と狐の暇乞い。


今日も野外仕事。
昨日より、暑さがこたえる。
1リットルの水分補給と首筋に当てた氷でなんとか乗り切る。


退勤後、本屋へ。


iPodで古今亭志ん朝「化物使い」を聴きながらバスで帰る。
もう何度も聴いた話なのにのっぺらぼうの女が出てくる場面ではやっぱり笑ってしまう。最後は化物に化けていた狸が使いの荒い隠居に暇を貰いにきてサゲになる。
こちらの狸は楽しいが、突然この世に暇を告げて逝ってしまった「狐」はとても残念だ。
この間の新書は暇乞いの1冊だったのかな。


昨日に続いて冷えピタを貼って仮眠をとってから、机に向かう。


今日の4000番台。

フライト・トゥ・ジョーダン

フライト・トゥ・ジョーダン


デューク・ジョーダンの代表作が4046番。トランペットとテナーを加えたクインテットの演奏なのだが、オリジナルLPには収録されていないピアノによる「アイ・シュッド・ケア」の愛らしさがすべてを持っていってしまう。