如月さらり。

早いもので今日は２月最後の日。
如月がさらりとすり抜けていった。
仕事を終えて本屋へ。
昨日「『本』に恋して」を見た棚にこの本が並んでいた。

• 永江朗「本」（プチグラパブリッシング）

本の作り方を色々な面から紹介している。面白そう。装幀もシンプルでいい。
「『本』に恋して」と一緒に読みたいものだ。今日は確認だけで済ます。

期待はしていないのだが、マンガの平台に「散歩もの」があるかもと思い行ってみる。
案の定、影もカタチもないのだが、この新刊が出ていたので購入。

• 江川達也「日露戦争物語」第１９巻（小学館）

あれ、なんだが絵柄が変わっていないか。人物の顔のアップが多くなり、妙に劇画っぽくなっているような気がする。物語も日清戦争が一段落し、戦闘場面がなく、政治家たちの駆け引きが中心となり、絵と文字の比率がほぼ等しくなっている。これはビッグネームの江川達也氏だからできることで、新人がやったらまず掲載されることはないだろう。この作品を読み続けていくのが、どんどん楽しみより勉強臭が強くなってきた感じ。５歳の石原莞爾が登場するシーンだけがちょっとドラマチックだった。

帰宅後、テレビでサッカー日本代表対ボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦を観る。
ロスタイムで追いついて、２対２のドロー。内容的には負けゲームですね。個人的には日本は３バックが合っていると思うのだが。ボスニア・ヘルツェゴビナは速いし、うまい。後半まで体力が落ちなかった。それにしても、Ｗ杯出場チームなのだがら、出ないチームには勝たなきゃ失礼だと思うよ。

今日のピアノトリオ。

イントロデューシング・ザ・スリー・サウンズ

ハービー・ニコルス・トリオ

ともに寺島本掲載アルバム。