孤独な僕を責めないで。

今日は、午前中野外で仕事。風が冷たくてつらい。なんとかふんばって仕事を終える。
夜に新宿で大学の同級生たちと忘年会の予定があり、それまでの時間調整に神保町へ行く。
書肆アクセスミニコミを数種類購入し、その他の店でも古本と新刊を1冊ずつ買った。
その後新宿で忘年会。二次会がカラオケとなり、遅れて駆けつけた友人が歌う「子供たちを責めないで」で締める。これが何度聞いても抱腹絶倒。絶品だ。オリジナルを遙かに超えている。この歌を聞きながら今年もいろいろあったけどまあ生きててよかったなと思う。
ただ今、帰りの車内から携帯で書いているのでこのへんで。
明日、補足するかも知れません。

【補足】
書肆アクセスで買った雑誌。

八木書店の店頭で1冊。

この他、阿部氏の短篇集がいろいろ出ていたのだが、“私の文章作法”、“短編小説論”、“旧著近著”(書評)、“人物粗描”、“身辺雑記”に分けられた文章が入っているこのエッセイ集を選ぶ。面白そう。

日本特価書籍で1冊。

「紙つぶて」を探したのだがなかったため、前から気になっていたこの本を購入。読む機会をうかがっているうちに積ん読本となってしまっている濱田研吾さんの「脇役本」(私家版と市販本)を読むための呼び水としての効果も期待している。

いつものことなのだが、同級生の飲み会の幹事をやると、集合時間前に人が集まることはほとんどない。それぞれ仕事や家庭があるので仕方がないのだが、事前に連絡なく遅れてくる場合が多く、時間前に店に行き、誰もいないテーブルで他のメンバーを待っているのは結構つらい。予約の時間が過ぎても8人がけのテーブルにひとり坐って本を読んでいる僕に店員の人たちの視線が冷たい。本当に他の人は来るのだろうか、実は嫌われ者なのに勝手に来ると思い込んで予約を入れたはいいがみんなに断られたんじゃないか等と店の人に思われているではと不安になる。そんな素振りを見せないようにジェイン・オースティン「エマ」ちくま文庫)を読んでごまかしていたのだが、15分遅れて最初の友人が来た時には正直ホッとした。