大事な要件で同僚たちと国立方面に行く。
要件を済ませて、神保町経由で帰る。
東京堂で買い物。
-『日本古書通信』2023年12月号
-こいしゆうか「くらべて、けみして 校閲部の九重さん」(新潮社)
前者は岡崎武志さんの連載の最終回が載っているのでバックナンバーから購入。高校時代に現代文の授業を受けた宮尾與男先生の連載も載っている。
後者は『小説新潮』連載中の漫画。新潮社校閲部が協力している校閲者を描いた作品。新潮社校閲部をモデルにした漫画が面白くないわけないだろうという確信のもと購入。
三省堂仮店舗まで歩き、東京堂で見つけられなかった仕事関係の本を1冊買って帰る。
帰宅して買ってきた『日本古書通信』から岡崎さんの連載「昨日も今日も古本さんぽ」最終回を読む。古本日誌形式の文章で、10月17日の神田古本まつりの日のことも書かれている。それを読みながら、この日喫茶さぼうるの通りで偶然岡崎さんと出会って少し立ち話をしたことを思い出した。久方ぶりに会ったので「君、生きとったんか」と驚かれたのだったけ。この連載は盛林堂書店から単行本『昨日も今日も古本散歩』として限定500部で発売予定だと書かれている。これは忘れずに買わねばと思う。
「くらべて、けみして」の全10話のうち第1話だけ読んでみた。これは面白いやつだわ。主人公の九重さんの言葉を信じれば、新潮社校閲部には50人の校閲者がいるらしい。赤穂浪士より多いのか、すごいな。