桜の森の下のターザン。

 昨日のみちくさ市を振り返ってみると、スタッフのみなさんや商店街の方たちの心遣いと多くのお客さんによってとても気持ちの良い一日を過ごすことができた。


 このイベントがうまく根付いてくれることを期待したい。今回はプレ開催ということで僕が見た限りでは一箱古本市などの経験者の方が多かったようだ。今後、新たな参加者が増え、このみちくさ市で古本市デビューをする人たちが出てくれるといいな。


 

 新しい週が始まり、相変わらずバタバタと忙しく過ごす。


 なんとか今日予定していた仕事を終えて夜8時過ぎに退勤。


 本屋を覗いてからうどん屋で夕食。山城本を読んでいると若山富三郎主演篠田正浩監督の「桜の森の満開の下」の話が。坂口安吾原作のこの映画をもちろん見ているのだが、この映画で山賊役で出演した若山富三郎が山城さんに「桜の森の満開の下」はどんな話なのだと聞かれ「都会から来た女によって男の生活が変わっていくというターザンみたいなものだ」と説明したというのが面白い。