朝4時半起きで出張野外仕事へ。昨日から今日にかけて天気予報がだんだん悪くなり、午前中は雨のぱらつく天気になる。昼過ぎにはどうにか晴れた。
4時前に予定していたより早く仕事が終わる。今から電車に乗れば6時半まで開催中の月の湯古本まつりに間に合うぞとJRと副都心線を乗り継ぎ雑司が谷駅へ。
風が強く吹く中を月の湯まで歩く。会場はお客さんでにぎわっていた。自分もさっそく棚を見て回る。
- 「幻影城の時代 増刊編集者断想集成」(「幻影城の時代」の会)
- 川本三郎「マイ・バック・ページ」(河出書房新社)
- タイモン・スクリーチ「春画」(講談社メチエ)
僕が来てから1時間ちょっとで閉店時間となる。みんなで撤収。外へ出ると、さえざえとした月が夜空にかかっている。
打ち上げはいつもの世界の山ちゃんで。西秋さん、北條さん、海ねこさん、NEGIさんと同じテーブル。楽しく飲む。
恒例の結果発表があり、伴健人商店(なぜか武藤さん手書きの看板では「晩健人商店」になっている)は17冊を売り上げました。
帰りの電車で広瀬正「エロス」読了。前作「ツィス」では影をひそめていた戦前という時代に対するノスタルジーを全開にした作品。デビュー作につづいて広瀬正少年が登場する。
途中で座れてしまい地元の駅を乗り過ごす。終電の2本前でなんとか戻る。