今日は新年度初めての遅番の日。７時起床いつもより１時間半近く長い睡眠をとれたので体が軽く、気分がいい。洗濯をして、朝風呂に入る。浴室の扉の向こうにスピーカー付きのCDプレーヤーを置き、湯船につかりながら桂三木助の「芝浜」を聴く。こんなリラックスした気分で出勤前の時間を過ごすのはいつ以来であろうか。貧乏性なので、こんな平和な時間は長く続かないのではという不安がよぎる。
風呂から上がり、ジョン・コルトレーン「マイ・フェイバリット・シングス」（アトランティック）を流しながら、洗濯物を干す。初夏を思わせる陽光の下を、コルトレーンのウネウネとしたソプラノサックスが風に乗って流れていく。まだ、アチラに行く前の演奏。だけど注意深く聴いていると、「至上の愛」の彼が少し顔をのぞかせている。行きそうでまだ行かないという頃合いを聴く楽しみがこのアルバムにはある。マッコイもエルビンもいる。だけどギャリソンはまだいない。
駅ビルで、昼食のおこわと総菜を買う。木村屋の特設コーナーがあり、桜の花びらの入ったあんぱんも購入。ついでに職場で飲む紅茶も。
職場は土曜のイベントに向けた会議や準備で忙しい。９時近くまで仕事をし、また同僚に誘われていつもの料理屋へ。今日は筍の刺身、ブリ大根、カレーと明太子のパスタ。パスタのソースが２種類とも旨い。パスタを食べながらもこのソースをご飯にかけて食べてみたいとふと思う。
