古本生活の推進力。


 昼近くまで寝ている。何時間寝たということよりも、思い切り寝たと思えることがうれしい。


 遅い朝食をとってからシャワーを浴び、早速「新・文學入門」の続きを読み始める。「新・随筆入門」から「新・詩集入門」を経て「新・文學全集を立ちあげる」へ至る道筋をニヤニヤしたり寄り道したりしながら楽しく歩き続け、ついにゴールへ。
 読み終わった瞬間立ち上がって「読み終えたー」と声を出してしまう。こんなにのめり込んで楽しく本を読んだのは久しぶりだなあ。本好き、古本好きでよかったと思う。そうでなければこんなにこの本を楽しめなかっただろうと思うから。
 さて、読み終わって読まなければならない本、探さなければならない本など課題をいろいろともらった感じ。それがまた、これからの生活の推進力となるのである。さんきゅう、べりまっち。



 雨降る中を買い物に行き、昼と夜の2食分を買い込んで持ち帰り仕事に精を出す。



 何とか9時過ぎに仕事に区切りをつけて、ちょっと外市の準備を始める。用意していた本を取り出してエクセルに書名を打ち込んでいく。まだまだ本が少ないなそろそろ真剣に部屋の中を探さないといけない。