鮟鱇の肝まで入れて無事帰宅。

今日は退勤後に職場の会があり、神田駅近くの鮟鱇鍋の店へ行く。吊るされた鮟鱇が職人の手によって解体されるのを見ながら、チーズの塊のようなアンキモを食す。鍋の残り汁に生のアンキモをすり潰して入れた後、ご飯を投入し、仕上げは溶き卵。なんと濃厚な雑炊であろうか。こんな食事を1年続けたらきっと死んでしまうと思う。
店を出て駅に向かう途中、酔った同僚のおじさんが、「あそこにいる外国人に小銭を投げつけてやる」と言い出す。
「なぜです」と問うと、「馬鹿やろう。ここは神田だ、銭形平次だ」と声を上げる。もう、むちゃくちゃでござりまするがな。
結局、何事もなく、帰宅する。
あちこちのブログで岡崎武志さんの「気まぐれ古書店紀行」(工作舎)の話題が出ている。まだ実物を拝んでいないので気が気でないのだが、水曜日には出張で神保町近くへ行く予定がある。それまでの我慢だ。