義理も泣かずば貰えまい。

本日は聖バレンタインズ・デイであります。
職場にいる女性がなんだか浮き足立って見えるのは気のせいでしょうか。いつもは見かけない紙袋を持った女性たちが職場のデスクのあちこちを回っているではありませんか。わが机の上にも退勤までにはいくつか包みが置かれておりました。ほとんどに連名の附箋がついておりましたが。
近所に住む同僚とトンカツ屋で夕食を食べて一緒に帰ってきたので、本屋には寄らず。
帰宅するとポストに2つ。
まずは岡町高弥さんから「Monthly Takamitsu」120号が届いていた。いつものように数多くのライブに足を運んでいる。仕事の合間を縫ってだけにその情熱に頭が下がる。やっぱり、12月の横浜にぎわい座談春師匠の「文七元結」が聴けなかったことが悔やまれる。イッセー尾形のライブにも行ってみたいな。この人のひとり芝居が好きなので、ビデオなどではいろいろと観たりしたことはあるのだが、いまだライブに足を運んだことはないのだ。初めて「おーい、タクシー」をブラウン管で観た時の驚きが忘れられない。
もうひとつはクール宅急便の不在通知。どうやら今日に合わせてチョコレートに該当するものを送ってくれたらしい。この送り主は、メールをしたりしても、なかなかリアクションの返ってこない人で、こちらをやきもきさせたり、がっかりさせたりする人でもあるのだが、それが悪気ではなく、自分のペースでしか反応できない人であるのは10年以上の付き合いで身にしみて分かっている。でも、こうして時折、たまらないタイミングで気持ちを返そうとしてくれる人なのだ。たぶん、これから死ぬまでに数えるほどしか会うことはないだろうが、この人のことは好きでいつづけるだろうなと思う。

日垣隆氏のメルマガ「ガッキィファイター」と「東京brary日乗」で知った「中村屋」というものを視聴する。面白い。でもしゃべりが全然歌舞伎役者らしくないんですけど。
http://blog.livedoor.jp/kemui/nakamura.html

明日は都内へ出張だ。
「渋屋!」(違う)、「千駄ヶ屋!」(おしい)、「市ヶ屋!」(ピンポン、ご名答)。