スマート本。


夕方まで仕事をしていると疲労から来る頭痛がしてきたため、あきらめて退勤。


 隣駅まで歩く。日が長くなっている。ネクタイを外した首筋に汗が流れる。


 ブックオフを覗くが、収穫はなし。人も少なく、携帯セドリの姿すらない。早くも夏枯れかな。


 久しぶりにモスバーガーに寄って夕食。女性のひとり客が多く、ひとつ空きの間隔で座席を埋めている。なんだかその間に割って入るようで座りずらい雰囲気。それに負けずに腰掛けて期間限定のナンタコスを食べる。悪くない。


 その後、あゆみbooksまで歩いていく。この店はなかなか品揃えがよく、地元では手に入らない本が置いてあることがあるのだ。

日々のあれこれ 目白雑録4

日々のあれこれ 目白雑録4

記憶のちぎれ雲 我が半自伝

記憶のちぎれ雲 我が半自伝



 やっとこの2冊を手にできた。

 金井本の装幀はいつものように洋品屋のディスプレイのような華やかさの姉妹コラボ。草森本は和田誠画伯のカバー絵がどんと目を引く。絵だけでなく各章扉の書き文字がいい。『クイック・ジャパン』連載時は読む者を拒むような小さな文字が並んでいたのだが、単行本になってやっとゆったり普通の文字で読めるようになった。



 地元に戻ってきていつもの本屋もチェック。やっぱりこの2冊は置いていなかった。それでも地元の本屋は大切にしたいので1冊購入。

バクマン。 13 (ジャンプコミックス)

バクマン。 13 (ジャンプコミックス)

 いま継続してコミックを買っている数少ないマンガのひとつ。


 帰宅して買って来た本たちを読もうと思いながらも、ついつい最近買い込んだスマートフォン(Andoroid)のムックや雑誌を手に取ってしまう。一昨日買ったスマートフォンinfobar)がもの珍しくて、いじっているうちに夜が更けていく。

 ああ、本が読みたい。