夏季限定ビオレ。


 今日も暑い。


 昼過ぎまで野外仕事。たらふく汗をかいてホウホウの体で冷房の効いた室内に戻る。背中に張りついたTシャツがヒンヤリとするのが心地よいやら気味悪いやら。


 午後は着替える暇もなく売れっ子弁護士並みに相談者が訪れ、電話も鳴る。


 夕方やっと職場のシャワーを浴びる。着替えて自分の机に戻り、机仕事を少々。ふと自分の身体からさっき使ったボディソープ(ビオレ)の匂いがする。このちょっとした瞬間に夏を感じる。だって職場でシャワーなんてこの時期しかないからね。


 退勤して外へ出る。日が残り、まだ暑い。ボディソープの匂いなんて簡単に洗い流す汗がブワーッと吹き出てくる。


 駅ビルの本屋へ。そういえば一昨日この店の前で小柳トムが絵本の読み聞かせをやっていたのでビックリした。擬音や動物の鳴き声を思い切った大声で演じるので店の奥の方にいても彼の声が聞こえてくる。その大声に驚いた子供の泣き声が朗読に混じり、なんとも不思議な感じのイベントになっていた。


 今日は文庫の新刊を3冊買う。

エレクトラ―中上健次の生涯 (文春文庫)

エレクトラ―中上健次の生涯 (文春文庫)

popeye物語―若者を変えた伝説の雑誌 (新潮文庫)

popeye物語―若者を変えた伝説の雑誌 (新潮文庫)

ロンドンはやめられない (新潮文庫)

ロンドンはやめられない (新潮文庫)

 上の2冊は単行本で買いそこねたもの。最後の1冊は単行本の発売を知らず文庫で初めて出会った。ロンドンで生活をしたり、旅行で滞在した日本人の描いたロンドン本はつい無条件で買ってしまう。ロンドン本はやめられない。

 
 帰宅して、外市出品用の本を箱に詰めてコンビニへ出しに行く。今回は文庫を中心に100冊ほど。


 その後は、溜まった仕事の映像をビデオカメラのHDからDVDにひたすら焼く。