朝起きると風邪をひいていた。喉の奥に風邪の固まりが詰まっている感じ。昨日の野外仕事がとてつもなく寒く体の芯に寒さが染み込んでくるようだった。その寒さを抱き込んだまま帰ってきたような気分だったが、やっぱりこんなことになってしまったか。
パブロンを飲んでから家を出る。
昨日と打って変わってあたたかな一日を過ごす。野外仕事にはこれが何よりだ。
野外仕事を終え、その場所から静岡のある所まで人を連れて行く仕事へ。新横浜から新幹線に乗り1時間半ほど。駅からタクシーに乗り10分ほどで目的地へ。人を無事に届け、すぐに駅に戻る。次の新幹線まで20分ほど時間があるので車中での夕食用に弁当を買うことにする。静岡県なのでうなぎを使った弁当が多い。うなぎはあまり好きではないため、入ってはいるがメインではない“浜釜飯”を買おうとすると売り切れ。幕の内弁当もすでになし。結局残っているのはうなぎメインの“うなぎ弁当”だけ。弁当は諦めて腹ふさぎにモナカアイスとバームクーヘンを買って乗り込む。車中は最相葉月「星新一」下巻を読みながら。
地元駅に戻り、本屋へ。店頭に村上春樹「1Q84 BOOK3」(新潮社)が山積みに。昨日もこの店をのぞいた時に見た高さとあまりかわっていないような気がする。売れているのだろうか。僕は一昨日吉祥寺で行われた会に参加しに行ったついでに会場近くの本屋ですでに購入済み。帰りの電車で読み始めたのだが、途中本から目を上げて自分の前に立っている男性を見たら「1Q84」を読んでいたので初版50万部とはこういうことかと感心した。とはいえ、さすがにこの状態を見ると一抹の不安がよぎる。
木村衣有子さんの新刊を探したが見つけられず。グルメ本のコーナーにあるのか、それとも旅行ガイド本のコーナーか今日は時間もなかったため確認できず。明日またトライしてみよう。
- 作者: 木村衣有子
- 出版社/メーカー: 京阪神Lマガジン
- 発売日: 2010/04/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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帰宅して「龍馬伝」を見ながら夕食。その後、録画しておいた先週の「モヤモヤさまぁ〜ず2」の再放送と今夜の番組を観る。この番組における大江アナの存在の大きさに感心することしきりである。
昨日仕事帰りに寄ったブックオフで買った文庫をチェック。
- 星新一「明治・父・アメリカ」(新潮文庫)
- ロジェ・カイヨワ「遊びと人間」(講談社学術文庫)
- 谷川俊太郎「散文」(講談社+α文庫)
- 佐野眞「辞書事典字典 ベスト255ガイド」(講談社+α文庫)
- 渋谷陽一「ロックベストアルバムセレクション」(新潮文庫)
- ティム・オブライエン「ニュークリア・エイジ」
はじめの1冊は最相本の影響だし、最後の本は「1Q84 BOOK3」を少し読んだ影響だろう。これらの本の何冊かは5月の外市に出品する予定。
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第20回 外市
古書往来座の外壁にズラリ3000冊の古本から雑貨、楽しいガラクタまで。包丁研ぎの実演もあります。敷居の低い、家族で楽しめる縁日気分の古本市です。
■日時
2010・5月1日(土)・2日(日)
1日(土)⇒11:00ごろ〜19:00(往来座店内も同様)
2日(日)⇒12:00〜18:00(往来座店内も同様) 雨天決行
前日の4月30日(金)は準備のため古書往来座の営業は20(夜8)時までです。
■会場
古書往来座 外スペース
東京都豊島区南池袋3丁目8-1ニックハイム南池袋1階
http://www.kosho.ne.jp/~ouraiza/
→池袋ジュンク堂から徒歩4分
▼メインゲスト
古書ダンデライオン(京都・オンライン)http://oldbook-dandelion.com/