うどんのないうどん屋。

 職場の窓が開いている。最近気温が高くなったせいで、同僚が窓を開けるのだ。この建物は結構新しく、最新の空調設備を誇っていたはずなのだが、あちこちで窓が開いている。そのため、室内にいても野外にいるのと同じような花粉の攻撃を感じつつ過ごさねばならない。目、鼻、のどに負担を感じながら今日も仕事をする。


 9時ごろ退勤。雨の中本屋へ。

目白雑録 3

目白雑録 3


 複数のブログでとりあげられている評判の本。「目白雑記」、「目白雑記2」と読み継いできた僕としてはスルーできない1冊である。


 別にウエッジ文庫の新刊が見つからなかったからやけになってめしを食おうというわけではないが、閉店時間の迫るうどん屋に入る。すると店員が「うどんが切れたのですべてそばになります」という。いつものナス天生醤油うどんをそばに代えて食べる。思ったよりいける。


 帰りのバスは柳家小三治「宿屋の仇討」を聴く。


 今日買ってきた「目白雑記3」の最初を読む。保坂和志村上春樹中央公論社の編集者などをぼろくそにいう。小気味よい。