なんだか頭が痛い。比喩ではなく頭痛である。これは心身の疲労の兆候。こんな日は早く帰るに限る。
サブカル系古本屋を覗いてから本屋へ。
- 作者: 坪内祐三
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/04/15
- メディア: 文庫
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この本屋ちょっと不思議な本屋で、気まぐれにウエッジ文庫を入れたかと思うと突然なくなったり、春秋社の新刊がコンスタントに並んだり、吉田豪プレゼンツの勝新本がなぜか2冊置いてあったりする。今日は突然それまでなかった講談社学術文庫があった。不思議。
中華料理屋で鶏塩つけ麺を食べながら、「ストリートワイズ」の文庫版あとがきを読む。単行本が出てから12年か。たぶんこの本は今読んだ方があのころより楽しめる気がする。
コンビニで買ってきた『週刊文春』を帰宅後チェック。
小林信彦氏はやっぱり「ヤッターマン」の深田恭子を評価していたし、坪内祐三氏は藤井省三氏訳の「故郷/阿Q正伝」(光文社古典新訳文庫)をマイナー作家としての魯迅を発見させれくれる訳業であると語る。そうそう、塩山芳明さんの「出版奈落の断末魔 エロ漫画の黄金時代」(アストラ)が“新刊推薦文”に載っていた。
- 作者: 塩山芳明
- 出版社/メーカー: アストラ
- 発売日: 2009/04
- メディア: 単行本
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