家の塩。

 風邪のひき残りなのか、体は楽になったのだが、身体とメンタルの不具合とでもいうような状態で少々へこみ気味。


 今晩の予定であった職場の部署の新年会が急遽中止になり、気晴らしとして期待していたのにそれもかなわず、いつものように本屋でストレス解消するしか手がなくなった。
 ただ、今日は活字を丁寧に追う気分ではないため、マンガを2冊買う。

おんなの窓〈2〉

おんなの窓〈2〉

バクマン。 1 (ジャンプコミックス)

バクマン。 1 (ジャンプコミックス)

 「おんなの窓」は毎週『週刊文春』でチェックしている。「バクマン。」は「DEATH NOTE」コンビによるジャンプ版「まんが道」と聞いて興味がわく。


 夕食は去年撤退した京都風屋台ラーメンを標榜したチェーン店の後に入った横浜家系ラーメン店で。しばらくは、この街のラーメン店めぐりをしようと思っている。先日の野菜大盛りつけ麺の店に続きここも初めて入った。券売機で思わず目の前にあった塩ラーメンのボタンを押してしまってから後悔する。ここは家系なのだから、売りの豚骨醤油ラーメンを食べなきゃだめだよな。ただ、ここの塩ラーメンは澄んだスープではなく、豚骨スープベースに塩味が加味されているタイプであったので、ほぼこの店の豚骨の味が体験できた。よくも悪くもないスタンダードな味。


 帰りのバスで柳家小三治「らくだ」を聴く。らくだの兄貴分が端正な印象で、その分クズ屋が情けなく演じられている。


 帰宅して「おんなの窓2」を読む。笑う。メインは吉田戦車氏との結婚話。「おんなの窓」シリーズは一コマなのだが、単行本ではそのコマに対する著者自身の活字でのツッコミが添えられており、それがいっそうの笑いを誘う。『週刊文春』で読んでいても二度笑える。


 「バクマン。」も読もうかと手に取ったのだが、あまり免疫のない絵のタッチにちょっと恐れをなしてしばらく寝かせておくことにする。