どがちゃがどがちゃが。


 どうも風邪の初期症状があらわれてきた感じ。早めに職場を出る。


 昨日混んでいて行けなかったラーメン屋でつけ麺を食べる。ラーメン屋レポートにはラーメン次郎系であると書いてあったが、その次郎に行ったことがないのでこれが次郎風なのかなと思うだけ。それにしても麺と一緒に盛られた温野菜(ほとんどもやし)の量の多いこと。無料トッピングの中に“野菜多め”という項目があり、これを頼むと今日食べた量の倍近い野菜が山と盛られるらしい。一度試してみるかな。


 サブカル系古本屋を覗くと昨日はなかった柳家小三治CDが並んでいたので持っていないものを購入。

落語名人会(35)猫の災難

落語名人会(35)猫の災難

小三治特選ライヴ 天災/道具屋

小三治特選ライヴ 天災/道具屋


 本屋にもよる。講談社文庫の新刊からこれを。

どうで死ぬ身の一踊り (講談社文庫)

どうで死ぬ身の一踊り (講談社文庫)

 単行本は売ってしまって手元にないのと、坪内祐三解説なので買っておく。


 風が冷たい。風邪ひき気分の身にはつらいよ。バスに乗り込み、小三治「味噌蔵」を聴く。寒い時に聴きたくなる話だ。


 帰宅して、坪内解説を読む。「藤澤清造全集内容見本」で知った編者・西村賢太の文章のすごみを知り、それから西村賢太作品を愛読してきたという坪内さんの話を読みながら、〈これほど豪華で中身のつまった内容見本を知らない〉と書かれているその内容見本を一度見てみたいものだと思う。


 テレビをつけると「食わず嫌い王選手権」をやっていて矢田亜希子の嫌いなものが味噌田楽であった偶然を笑う。


 いろいろやることはあるのだが、風邪薬を飲んで寝る。あとはどがちゃがどがちゃがでなんとかしよう。