職場を出ていつもの本屋へ。
- 作者: 谷口ジロー
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/03/28
- メディア: コミック
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先日「このマンガを読め!」を読んで気になっていたこれを見つけて買う。「まんが道」などに代表される“我いかにして漫画家になりしか”を描いた系統の作品。ただし、ノンフィクションではなく帯の言葉を借りれば“自伝風・愛の連作”。
帰りのバスで三遊亭圓生「三十石」を聴く。圓生師匠の大阪弁を楽しむ。
帰宅して「冬の動物園」を読む。とてもオーソドックスな上京物語であり、ビルドゥイングスロマンであり、恋愛物語である。そのオーソドックスさは嫌いじゃない。最後が冬の仙台で終わるのも僕にとってはタイムリー。
読み終えて、中野翠「ラクガキ いっぷく」を読み始める。お馴染みの中野節を楽しむ。“おこと教室”を“おとこ教室”と見間違えたり、「古今亭志ん朝全集DVDボックス」を買ってまずCD未収録の話から聴き始めるなど自分と同じことをしている中野さんに共感を抱く。
暖房を入れた部屋から出ると、空気が冷たい。明日は雪か。天気予報は雪による首都圏の交通機関への影響を懸念している。明日の仕事は大丈夫だろうか。