サタデイ世界のカラスを殺し。


 朝、職場への道を歩いていると通りの上を縦横に走る電線に大量のカラス。うわぁっと一瞬ひるむ。今日はこの地区のゴミの日なのでこんなに多いのだろう。下を通ろうとすると半分以上が飛び立つ。


 カラスからの落下物に注意しながら通りをすり抜ける。


 職場では1500人を相手に壇上から説明をする仕事を同僚4人と行う。それぞれ持ち時間は5分ずつ。誰が一番時間をかけずに説明できるかの勝負をする。そのため会場にストップウォッチを持った別の同僚を忍び込ませておく。結果は僕の負け。予定時間より1分オーバーだった。



 夜8時に退勤。いつもの本屋を流してからバスに乗る。春風亭柳朝「宿屋の仇討」を聴く。


 家で久しぶりにマックを立ち上げる。ちょっと調子が悪いためしばらく使っていなかったのだ。メールをチェック。南陀楼綾繁さんからのメールが来ていたことに初めて気づく。ああ、もう終わってしまった件に関してだった。お力になれずにすみません。


 『新潮』で「日本語が亡びるとき」を読む。