今日は職場でいつもは行かない最上階のフロアで仕事。
いつもと違う視界が開ける。隣の会社の木々が色づいていて目にうれしい。
隣のビルとその向こうにある大きなマンションの肩越しに緑の丘が見える。今でも狸がやってくると評判の寺がある場所だ。こうして見るとこの職場の周りにも緑が多いことに気づく。
夕方退勤。今日は一日部屋の中でじっとしているような仕事ばかりだったため、すこし歩きたくなりいつものブックオフまで散歩。
105円棚から以下の本などを買う。
- 作者: 高野文子
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 1995/07/01
- メディア: 単行本
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キーン本にはワープロで打たれた紙片が入っていてどうやらある男性が病気入院中の別の男性に送った本らしい。送った男性はこの本をいたく気に入ってそれで贈り物にしたらしい。それがブックオフにあるということは送られた側はそう思わなかったのか、それとも鬼籍に入ってしまったのかといろいろ想像させる。
林えりこさんの名前は戸板康二「思い出す顔」で何度も出てきた。ウエッジ文庫を買えたのもうれしい。地元の本屋では置いていないのだ。
高野さんのこの名短篇集が105円とはうれしやな。
本のほかにビデオの棚からこれを。
- 出版社/メーカー: アイ・ヴィ・シー
- 発売日: 2005/08/26
- メディア: DVD
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今月末のみちくさ市に参加に参加する。そこでは本だけではなくビデオなども並べたいと考えている。
駅へ向かう途中の本屋でこれを。
- 『hon・nin』vol.8
朝、iPodで「豪さんのポッド」を聴いていたら、樹木希林インタビューの話をしていてそれがとても面白そうだったため、帰りに掲載誌であるこれを買って帰ろうと思っていたのだ。
帰宅後、早速樹木希林インタビューを読む。なるほど噂にたがわず面白い。映画版「東京タワー」が観たくなった。明日借りてこようかな。
「未見坂」から「戸の池一丁目」と「プリン」を読む。「戸の池一丁目」は「夏の蠅」という題で『考える人』に掲載されたときに読んだ。再読して初読の時より興味深く読めた。