古本と幻を訪ねて。


月曜日の朝はせわしない。いつもより早めに職場に行って片づけなければならない仕事もあり、朝食はいつものパンをやめてウィダーインゼリーで済ます。


 職場に古書往来座の瀬戸さんから月の湯に出品した本の買い取り代金が届く。ありがたし。


 その後、余裕のあるようなないような一日を過ごし、退勤。


 本屋へ。

  • 『男の隠れ家』12月号
  • 『Lmagazine』12月号

Lmagazine (エルマガジン) 2008年 12月号 [雑誌]

Lmagazine (エルマガジン) 2008年 12月号 [雑誌]


 前者は“落語春秋”という落語特集。立川志の輔×堀井憲一郎桂三枝×松尾貴史立川談春×さだまさしといった対談が掲載されている。ところどころに入っている橘蓮二さんの写真がやはりいい。一冊ほとんどが特集で埋まっているというのもいいね。特集と銘打っておきながらページ数をさかない雑誌は結構多いから。
 後者は特集“夢のかばん屋さんへ。”。雑誌のどこをみても休刊の話はでていない。確か二月号で休刊だったはず。あと二冊か。


 夕食を食べに入ったうどん屋で買った雑誌のチェック。『Lmagazine』の本棚通信を読む。山本善行さんの「古本ナウ」は殿山泰司「JAMJAM日記」だった。その反対側のページには林哲夫さんが「佐野繁次郎装幀コレクション展」紹介ページに登場している。



 帰宅後、気がつけば今週末に迫った外市の準備を始める。準備できる本は60冊程度か。外市会場の古書往来座は鳥羽茂のボン書店があった場所の近く。古本を買いにくるついでにボン書店の幻を訪ねて散策するものいいかもしれない。