借りた汗。


 本日も野外仕事。昨日一日家にこもっていたため、二日分の汗が一挙に吹き出る。昨日借りていた汗を今日返した感じ。500ミリのペットボトル3本の水分と100円ショップで買ってきた袋入りの氷でなんとかしのぎ切った。


 退勤後、急に必要になった資料が地元の書店にないため、急遽神保町へ出る。


 昼食をとっていなかったので、久しぶりにうどんの丸香へ。新メニューの冷やしうどんを注文。氷水のはった鉢の中に腰の強いうどんとキュウリに夏みかん。涼なるかな。トッピングの野菜天が揚げたてでおいしい。肉厚の茄子を堪能する。


 ここに行けばあるだろうという店を数件回ったにもかかわらず、目当ての資料が手に入らない。そのうち、通りかかった田村書店の店頭台でこれを見つけてしまう。

本の背表紙

本の背表紙

 新刊で買おうと思っていたこの本が安く出ていたので買ってしまう。


 続いて日本特価書籍も素通りできずに覗くと、前回は置いていなかったこれが並んでいた。

フロスト気質 上 (創元推理文庫 M ウ)

フロスト気質 上 (創元推理文庫 M ウ)

フロスト気質 下 (創元推理文庫 M ウ)

フロスト気質 下 (創元推理文庫 M ウ)

 どうせそのうち買うのだから1割引で買っておくことに。


 買わなきゃいけない資料は見つからず、今日の予定になり本ばかりが増えていくので、もうあきらめようと思ったところで予想外の店で入手することができた。喜んで帰る。


 帰りの電車の中でこのところの携帯本であったむのたけじ黒岩比佐子「戦争絶滅へ、人間復活へ」(岩波新書)読了。この93歳のジャーナリストであるむのさんが持つ未来を信じる強い気持ちなにか少し救われた気がする。


 帰宅後、机に向かうが昼間の暑さのダメージか物事が進まない。とりあえず、明日やることだけは決める。何かを決められただけでも昨日より進んだのだと前向きに考えることにしよう。