ささのは さらさら くまのかさ。


 新しい週もやはり暑い。


 本屋へ。「フロイト気質」や「東京少年」や「『死の棘』日記」など欲しい文庫は数々あれど、今抱えている仕事をなんとかしなければゆっくり読書はできないので今日のところは見送ることに。


 代わりにCDを買う。音楽は作業のBGMになり、仕事とかち合わなくていい。

にほんのうた 第ニ集

にほんのうた 第ニ集



 日本の童謡や唱歌をいろいろな人が歌うコンピレーションもの。まず口開けがアン・サリー+Hands of creation「たなばたさま」となれば、素通りできず。知世ちゃんも「あめふり くまのこ」(知らない歌だ)を歌っている。


 帰宅後、机に向かう。なかなか思うように進まない。窓の外に雨の気配。「にほんのうた 第二集」を流す。「あめふり くまのこ」の最後の連。

  なかなか やまない あめでした
  かさでも かぶって いましょうと
  あたまに はっぱを のせました


 なんだかトトロみたいだな。昭和37年の「おかあさんといっしょ」で発表された。作詞鶴見正夫、作曲湯山昭