秘密のため息。


 梅雨はどこへ行ってしまったのだろうかと思いつつ、天気のよさを喜ぶ。


 今日は研修生最後の日。特に研修生にはこれといった仕事もなく、一日のんびり過ごしていたようだ。最後に「いろいろお世話になりました」と手紙とお礼の品をもらう。こちらは仕事でやっているだけなので、感謝されるのがなんだか後ろめたいような気分。いろいろあったけど楽しい日々でしたよ。


 仕事中にちょっとしたアクシデントがあり、それがいつまでも心に引っかかる。そんなモヤモヤを抱えながら退勤。


 本屋へ。棚をめぐっていても心晴れず、「あ〜あ」とため息をついたところで偶然同僚とばったり。聞かれたくないため息を耳に入れてしまったな、たぶん。
 仕事関係の本を2冊ほど買って帰宅。


 昨日文庫本を読み終わった勢いで、高島俊男お言葉ですが…別巻1」(連合出版)を読み出す。最初の数編を読んだが、途中何度か睡魔で意識を失う。もちろん、中身のせいではなく、寝不足のせいです。


 ブログ散歩をしていて『週刊現代』を買い忘れたことに気づく。そう言えば珍しくいつものコンビニに置いていなかったのだ。